阪神とダイエー、今年の戦いぶりを見ると、非常に似通ったチームだと思いますし、とにかく接戦になると睨んでいました。
少なくとも昨年の日本シリーズのようなことはないだろうと（苦笑）。
今日は、ダイエーがサヨナラ勝ちを決め、やはり接戦だったように見えましたが、両チームとも、いささかミスが目立った気がします。
特に２アウトからの不用意な四球やエラーが、失点に結びついており、ゲーム勘が戻っていないような感じを受けました。
阪神・井川は、初の日本シリーズに緊張したのでしょう、ボールが高めに行きがちで、そこをダイエー打線に狙われた印象です。
失点こそ多くはありませんでしたが、やや打たれすぎな印象。
まあ、次回の登板は本来の投球が出来ると思いますが。
むしろ、本調子ではなかったダイエー・斉藤を打ち崩せなかった阪神打線が心配です。
売り物の連打が見られませんでした。
シリーズは好調な選手と不調な選手を見極めるのがカギだと思います。
思い切った打線の組み替えも必要かも。
ただ、阪神は例え２連敗しても、甲子園へ行ったら、平気で３連勝しそうな気がするので（爆）、そんなに悲観することもないかも。
ただし、ダイエーのバルデス、ズレータ、そしてシリーズのラッキー・ボーイとなりつつある村松は要注意。
明日以降もこの三人にやられるようでは、主導権を持って行かれるでしょう。

メール HOME 2003年10月19日 (日) 00時17分